現在、サービス業や工場などIT業界とはかけ離れたところで働いているけど、将来は、IT業界で働きたい!と思っている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

IT業界は「未経験歓迎」の求人が多く出ているので、未経験の方も受け入れてくれる職場もありますが、少しでもWebやITに関する知識を入れておくと、転職活動が成功する可能性が高まります。

また、IT業界の会社は、専門用語が飛び交っているので、全く勉強しないで転職すると「職場の人たちが何を言っているのか分からない」という悩みにぶち当たります。業務を教えてくれる人が行っている単語ひとつひとつが分からないということがないように、IT業界で働きたいという人は、ITに関する知識をいれておきましょう!

では、ITやWebに関する知識をいれようと思っても、なにから勉強をはじめたらいいのかよく分からないですよね。まずは、プログラミング言語であるJavascriptについて知識をいれてみましょう!

今回は、IT業界未経験者の方にむけて、Javascript についてご説明します。Javascriptは、数あるプログラミング言語のなかでは、身近にあるもので初心者の方でも覚えやすいのです!

Javascriptとは?

そもそも、Javascriptは何なのでしょうか?Javascriptの読み方は「ジャバスクリプト」でプログラミング言語の一つです。

プログラミング言語というと難しいイメージがありますが、JavascriptはIT業界未経験の方でも受け入れやすいと言われています。プログラマーやエンジニアとして活躍したいという方は、まずはJavascriptの勉強をするという方もたくさんいらっしゃいます。

なぜ、Javascriptは、初心者の方にも受け入れやすいのでしょうか。それは、Javascriptは「Webサイトを動かすプログラミング」で、インターネットをしたことある人なら、必ずといっていいほど、Javascriptに触れているからです!

Webサイトを動かすプログラミングはJavascript以外にもPHPというものがありますが、仕組みが違っています。PHPはWebサーバーというものを用意しないと動かすことができませんが、Javascriptは、Webブラウザ(Googlechromeやsafariなど)とテキストエディタ(メモ帳や秀丸など)があれば、動かすことができます。

まずは、IT業界に転職するためにプログラミングに少しは触れてみたい!というからはJavascriptから始めてみるのもオススメです!

Javascriptではなにができるの?

Javascriptは「Webサイトを動かすプログラミング」だといわれても、どういうものなのかイマイチ分からないですよね。

Javascriptがどんなことがしているのかを身近なものを紹介しながらご説明いたします。

Webサイトの写真をスライド表示させる

Webサイトをみていると、たまに、写真が自動的にスライド表示しているものがありますよね。これも、Javascriptを使って、動かしています。

Javascriptは、Webサイトになにかしら動きを出したいときに使える便利なプログラミング。Webサイトには、HTML、CSSといったプログラミングを使って製作しますが、この2つのプログラミングだけでは、Webサイトに動きを出すことができません。JavascriptをWebサイトに組み込むことで、写真をスライド表示させたりすることができます。

Webサイトの会員ログインページ

SNSや通販サイト、宿の予約サイトなどで、会員登録をしてログインが必要となることがあります。ログインするときに、パスワードを間違って入力したことに気づかずに「ログイン」ボタンを押すと「入力したパスワード間違っています!」と表示される時がありますよね。この表示画面もJavascriptを組み込んで動かしています。

radiko(ラジコ)

最近はラジオをパソコンで聴くという人も多いのではないでしょうか。パソコンのWebブラウザではradiko(ラジコ)というWebサイトを開くとラジオを聴くことができます。

radikoでは、聴きたい番組を選んで「再生」ボタンを押すと、ラジオが始まりますが、この再生機能もJavascriptを使って動かしています。

Javascriptを覚えるメリットとは?

インターネットを使っている人は、Javascriptは身近にあるプログラミング言語!Javascriptを覚えるとたくさんのメリットがあります。

IT業界で働くということは、Webサイトに少しでも詳しいと働きやすくなります。Javascriptについて勉強すると、インターネットのことやWebサイトの仕組みが分かってきます。

事務職としてIT業界で働きたい!と思っている人も、WebサイトやITの知識を全く知らない人と知っている人では、仕事の差が出てくる可能性があります。

事務作業をしていても、専門用語は聞こえてくるので、まったく知識を知らないと「会社がまったくの異世界のような気がして息苦しい」と思ってしまうことも。そうならないためにも、IT業界に働きたいと思ったら、Webサイトのことや、ITのいろんな知識がつけるJavascriptについて勉強を始めてみましょう!

Javascriptを覚えると就くことができる職種とは?

Javascriptを覚えると、プログラマーやWebデザイナーといったWebサイトに携わる職種につくことができます。

JavascriptはWebサイト制作には欠かせないプログラミング言語です。Webサイトを制作する仕事をしたい!と考えている人は、Javascriptを覚えるようにしましょう。

また、Javascriptはプログラミングの基本になるという考えもあるので、プログラマーやエンジニアに興味がある方は、必ずJavascriptの勉強はしておきましょう。Javascriptを知っておくとでJavaやPHPといった他の言語を覚えることができます。

Webデザイナーは、ただWebサイトをデザインするというわけではありません。どんなWebサイトにしょうか考えるときは、Webサイトの仕組みを知らないと仕事ができません。「Javascriptを使うと、こういう動きができるからWebサイトのデザインとしても取り入れてみたい!」と思いつくこともできると思うので、Webデザイナーを希望している人もJavascriptの勉強をするようにしましょう!

未経験、文系でも覚えられる?

Javascriptは、IT業界未経験の方でも文系の方でも覚えることができるプログラミング言語です。

私も文系出身ですが、実際にJavascriptが書かれたファイルを触ったことがあります。一からJavascriptを組むことができなくても、Javascriptがどういうものなのかを知っているだけでも、問題なく、仕事することができます。

また、Javascriptは独学でも取得できやすいプログラミングとも言われているので、たくさんのJavascriptに関する本がでています。学生時代でパソコンに触れたことがある人は、まずは、本を購入してみて勉強してみるのもいいですね!

おすすめ転職サイトを紹介します!

Javascriptの勉強を始めてみて、実際にIT業界でJavascriptに触れることができる仕事をしたいと思った方に向けて、オススメの転職サイトをご紹介します!

リクルートエージェント

リクルートエージェントでは、経験豊富なアドバイザーから転職活動にむけてアドバイスをいただくことができます。未経験のIT業界への転職は何かと不安や疑問が出てくると思うので、アドバイザーに気軽に相談するようにしましょう。

Javascriptに携わることできる求人がたくさん出ているので、自分で一から転職サイトやハローワークを使って求人を探すよりリクルートエージェントを利用したほうが時間も効率もいいのでオススメです。

Javascriptを覚えてIT業界デビューをしましょう!

Javascriptはインターネットに触れたことある人なら、身近にあるもので初心者でも覚えやすいプログラミング言語ということが分かりましたね。

Javascriptを勉強することで、Webサイトの仕組みも覚えることができるので一石二鳥!IT業界に働きたいと興味がある人は、IT業界デビューに向けて、Javascriptの勉強を始めてみましょう。