
今回は、仕事がつらくて転職を考えている、未経験のIT業界にチャレンジしてみたい!と思っている方に向けて、人気があるプログラミング言語「Java」についてご説明いたします。
IT業界は、他業界に比べると、ITやWebの専門用語が飛び交っています。未経験でなおかつ勉強不足だと「先輩や上司が何を言っているのかわからない」という悩みにぶち当たり、転職してから、困ってしまいます。
まず、未経験のIT業界に転職してエンジニアとして活躍したい!と考えている方は、Javaというプログラミング言語を勉強してみましょう。
IT業界にはプログラマ、エンジニア、WEBディレクターなど様々な職種があります。IT業界で、事務職をしたいと思っている方も「Javaというプログラミング言語があるんだ!」と認識していると、仕事にすぐに慣れると思います。
また、Javaがどういうときに使用する言語なのかを把握していくと、仕事の幅が広がる可能性もあります!
Javaとは?
いきなり「Java」と言われてもなんのことだかわからないものです。まず、Javaの読み方は「ジャバ」です。IT業界に転職してから「ジャバ」という言葉がでてきたら「ジャバはプログラミングの言葉だ」と思うようにしておきましょう。
また、Javaと似たような名前で「JavaScript(ジャバスクリプト)」というプログラミング言語があります。IT業界が未経験の方は「JavaとJavaScriptは同じプログラミング言語で、JavaScriptの略称がJavaである」と勘違いしやすいのですが、全く違う言語なので気をつけましょう。
IT業界で働いている人のなかには、JavaとJavaScriptが同じだとずっと勘違いしている人もいます。IT業界で長年働いているのにも関わらず、JavaとJavaScriptが同じだと思っているのは恥ずかしいですし、勉強不足知識不足だと思われているますので、未経験のうちにしっかりと知識をつけておきましょう。
Javaではなにができるのか?
では、Javaはなにができるのでしょうか?実は、Javaは数あるプログラミングの中でも身近にある言語で、IT業界未経験の方でも、パソコン、スマートフォンと関わらず、インターネットをしている方なら一度は触れたことがあります。
Javaが組み込まれている身近なものを紹介いたします。
今はTwitterを知らないという人はいないというほど、有名なWebサービスですよね!実はTwitterはJavaで作られています。
一時期、たくさんの利用者が同じ時間にTwitterに呟くと、Twitterが使えなくなっていましたよね。それは、Javaではない違うプログラミング言語を使っていたからと言われています。プログラミング言語をJavaに切り替えたことによって、たくさんの利用者が同じ時間に、Twitterで呟いても利用できるようになりました。
Androidアプリ
Androidで使われているアプリのほとんどがJavaで作成されています。スマートフォンがAndroidの人なら、毎日Javaに触れています。
iPhoneアプリでも「RoboVM」というソフトを使えば、Javaでもアプリを作成することができます。
宿の予約サイトや通販サイト
旅行に行きたくなったときは、宿やホテルをWebサイトから予約している人も多いですよね!また、インターネットの通販サイトで買い物するという人も増えています。実は、これらのWebサイトもJavaで作成されていることが多いです。
よく使っているあの通販サイトもJavaの活躍によりスムーズに買い物ができているということも!
Evernote(エバーノート)
Evernote は、簡単に言うとインターネット上に書くことができるノートです。Evernoteに登録していれば、パソコン、スマートフォンなどにインターネットがつながっていれば、どこでもいつでもEvernoteを見ることができます。
IT業界で働いている人には馴染みがあるツールで、仕事やプライベートでEvernoteを駆使しています。
IT業界をまだよく知らないという方は、転職の前にEvernoteに一度触れてみるのもオススメです。
PCのデスクトップで遊ぶゲーム
パソコンを持っている方なら、一度は、インターネットを使ってゲームをしたことがあるかと思います。実は、Javaはゲームを作成することができます。
Javaで作られているパソコンのゲームといえば、「Minecraft(マインクラフト)」です。Minecraftは、ブロックを積み重ねて建物を作ったり、ゾンビや魔女などの敵と戦ったりといろんな遊び方があるゲームです。
Javaでゲームを作ってみたい!と思ったら、Minecraftを触れてみて、Javaではどういうゲームができるのかを考えてみるのもいいですね。
Javaは一番人気があるプログラミング言語!
実は、Javaは世界中で使われているプログラミング言語であり、一番人気があります。「TIOBEインデックス」というプログラミング言語をランキングしているサイトで1位を出しています。(2018年1月現在)
引用元URL:https://www.tiobe.com/tiobe-index/
IT業界に未経験だけど、転職してみたい!という方は、Javaについて勉強しておくと、転職後に困ることはないですし、即戦力になれる可能性があります。
Javaを覚えるメリットとは?
Webサービス、アプリ、ゲームなど、Javaは様々なものに使われていることが分かりましたよね!Javaを覚えることで、たくさんのメリットがあります。
即戦力になりやすい!
Javaは世界中で人気があるプログラミング言語ということもあり、IT業界ではJavaを実際に組み込んでいく業務があります。プログラマになりたい人はもちろんのこと、アシスタント業務でも、Javaについて勉強しておくと、即戦力になりやすいです。
IT業界に転職しやすい!
転職活動は、経験がある業界や職種のほうが採用されやすいと言われていますが、どうしても未経験のIT業界に転職したいという方は、Javaについて勉強しておきましょう。
ただ単に「IT業界で働いてみたい!」という自己アピールでは、説得力はありませんが「即戦力になれるように、Javaについて勉強している」と面接時に自己アピールをすることで、IT業界にチャレンジしたいことが企業側に伝わります。
事務職でIT業界に転職を希望していても、IT業界は会社全体で専門用語を使っているので、Javaに関する本やブログ、記事を読んで勉強しておくだけでも損はしません!
Javaを覚えると就くことができる職種とは?
Javaはプログラミングなので、就くことができる職種はエンジニアやプログラマといった職種です。どの現場でもJavaは使用していると思うので、エンジニアやプログラマの職種につきたい方は、しっかりと勉強しておきましょう。
Javaプログラミング能力検定試験やOracle認定JavaプログラマといったJavaに関連した資格もあるので、転職活動中に資格取得にむけて勉強しておくこともオススメです!
未経験、文系でも覚えられる?
Javaは文系では覚えられないと思いがちですが、文系の方でも勉強すれば覚えることができます!
プログラミングは「文系だからできない」ということはありません。私の友人は文系ですが、10年近くプログラマとして活躍しています。
おすすめの転職サイトを紹介!
Javaに興味がでてきて、IT業界へのチャレンジしてみたい!という意思が固まったら、転職活動を始めてみましょう。
IT業界未経験者の方でも安心できる転職サイトをご紹介します。
WORKPORT
WORKPORTは、転職エージェントでIT・Web業界の中心に扱っています。IT業界未経験者の方でも、紹介できる求人も紹介してくれることもありますしWORKPORTに登録している無料でエンジニアスクールに参加ができます。また、プログラミングの基礎はもちろん、転職活動もサポートしてくれます。WORKPORTに登録したら、エンジニアスクールにも通って、Javaなどのプログラミングの知識をつけましょう!
IT業界未経験の方はJavaを覚えてみましょう!
世界中で人気があるJavaは、様々なWebサービス、アプリなどで使われているので、勉強しても損することはありません。
プログラミングはたくさんの言語がありますが、IT業界未経験だけどエンジニア、プログラマとして転職したいと希望している方は、Javaの勉強から始めてみましょう。